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2017/9/14 安寧民生児童委員会×京都大学落語研究会×京都産業大学落語長屋

9月14日(木)、安寧学区の西栄寺にて、安寧民生児童委員会が主催する安寧ふれあいるーむが行われました。安寧ふれあいるーむは、地域に住む75歳以上の高齢者を対象にフラワーアレンジメントなどのものづくりやみんなで楽しめるゲーム、脳のトレーニング体操や高齢者向けの防犯対策の講習などを行うイベントです。なんと年に8回も行われており、お年寄りみんなで楽しめる内容に毎回変えて行っているそうです。地域に住む高齢者の孤独感を解消するために活動されています。こうして地域で支え合える活動って素敵だなと思いました。    

そして今回、安寧ふれあいるーむにて落語を披露したのが京都大学落語研究会の葵家独将(あおいやふぁるけんはいん)さんと京都産業大学落語長屋の童亭魁人(どうていかいじん)さんです。葵家独将さんは「宗論」という演目を、童亭魁人さんは「禁酒番屋」という演目を披露しました。

 葵家独将さんは一回生で、大学に入ってから落語を始めたそうです。「今日はお寺にて披露させていただくということで、少し宗教に絡めた落語をみなさんに楽しんでもらいたいです。」と少し緊張した面持ちでお話ししてくださいました。童亭魁人さんは三回生で、新歓期に先輩に紹介を受け落語を始めたそうです。人前で話すことが得意ではないのに、気づけばもう三回生になるまで落語長屋に所属し、活動していたと仰っていました。人前で話すことは不得意だそうですが、そうとは思えない程堂々とした話しぶりで、お客さんの笑いを掴んでいました。

まず初めに童亭魁人さんの「禁酒番屋」から演目が始まりました。酒屋と禁酒番屋のやりとりがテンポよく進み、水カステラと偽った酒で一升、油と偽った酒で一升。こうして番屋はどんどん酔いがまわり、しまいには……!?最後の思ってもいなかったオチに会場もドッと笑いが起こりました。お次は後輩の葵家独将さんの「宗論」です。浄土真宗の門徒の父親とキリスト教信者の息子が親子で仏教とキリスト教の教義を巡って口論を繰り広げるお話です。二人の意見が噛み合うことはなく、息子は牧師の口調を真似て聖書の一節を語ったり、しまいには賛美歌を歌い出したり。親子ならではの面白おかしい会話で笑いを誘いました。無事にお二人の発表が終わり、お茶会スタートです。

毎回、この安寧ふれあいるーむでは最後にお茶会があります。久々に会った人や、初めましての人とお菓子片手に話がはずみます。記者もちゃっかり参加させていただきました。本当に、こういう機会がないと普段皆でこうして集まって会話することができないんじゃないかなと思い、同時にあらためて素敵なイベントだなと思いました。とてもほっこりしたお茶会でした。

普段は女性方の参加が多いようでしたが、今回は男女ともに楽しめるようにと落語をチョイスされたようです。参加された男性方も楽しんでらっしゃったので大成功だったのではないでしょうか。今回会場を盛り上げてくださった京都大学落語研究会と京都産業大学落語長屋のお二人の披露動画、また安寧ふれあいるーむ主催者である三谷さんとのコラボでのインタビュー動画を載せてありますので是非一度ご覧くださいませ!!

取材記:学生ボランティアスタッフ・岡本


【動画で紹介!】