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2019/9/14 北後藤団地連合自治会「敬老会」×京都産業大学落語長屋

 2019年9月14日(土)、醍醐駅近くの北後藤団地にて「敬老会」が行われました。お年寄りの方20名ほどが訪れ、京都産業大学落語長屋の落語を楽しみました。

 敬老会には続々と人が訪れ、席はすぐに満席になりました。敬老会の落語は毎年開催されており、「今年はどんな子達が来てくれるのかな」と皆さん楽しみにしています。

 落語長屋さんから3人の学生が来てくれました。出囃子が流れ、いよいよ落語の始まりです。

 1人目はれもん亭笑蜂(ワラビー)さんで、「つる」という演目です。ある男がつるは昔、「首長鳥」と呼んでいたと聞かされ、なぜその後「つる」と呼ぶようになったかを教えてもらいます。この男はこの話が嘘だと言うのも聞かず仕舞いに、今仕入れたばかりの知識を町内に披露しに行きましたが、うまく説明できず、無理やり違う話を作ってしまいます。

 2人目は神山亭恥有(チャーリー)さんで、「猫の皿」という演目です。転売をして金儲けしている男の話です。

 ふと入った店に名品の皿で餌を食べている猫を見つけました。猫を高額の値段で引き取り、皿ももらって帰ろうとすると、皿は名品なので譲れないと店主に言われてしまい、損をしてしまう話です。

 笑蜂さん、恥有さんは1回生で落語を披露するのが今回初めてでした。2人とも緊張している様子でしたが、落語前の小話で自身の性格や名前の由来について話し、その場の空気が一気に和らぎました。失敗しても、お客さんは笑って見守っていて、温かい眼差しを向けていました。また、「初々しくて、孫を見ている気分だった」と話されている方もいました。

 3人目は河内家栄都(アテネ)さんで、「笠碁(かさご)」という演目です。囲碁好きの男2人が「待ったなし」の囲碁をします。途中から口論になり、喧嘩別れになってしまいました。後悔するも、謝るのに気が引けて行けず。この2人は仲直りできるのか?という話です。

 栄都さんは3回生で、何度も経験を重ねてきたことが伝わる、堂々した話しぶりでした。巧みに言葉を操っており、会場を笑いの渦に包みこんでいました。

 あっという間に落語の時間は終わりました。終わった頃には1回生は安堵の表情で、演者さんもお客さんも笑顔でした。

 そんな落語長屋さんは11月30日に「寿寄席」を開催します。落語が好きな方、あまり知らない方、すべての人に楽しんでもらえると思います。一度、落語長屋さんの落語を聞いてみてはどうですか。

取材記事:むすぶネット学生取材スタッフ 古市 優衣


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