京都文教大学民音之会

【サークル情報】

■所属大学:京都文教大学

■部員数:約20人

■SNS:Twitter

 

【イベント予定】

 

 「世界民族音楽サークル」という名目で活動している創部24年の部活です。

 普段は、年に3回開催している定期演奏会や、外部からいただく依頼に向けて練習しています。定期演奏会には学外のお客さんにもお越しいただいています。

 

------どんな音楽を演奏しているのですか?

 主に、アイルランドのアイリッシュ音楽と南米のフォルクローレという民族音楽を演奏しています。

 アイリッシュ音楽というのは、映画「タイタニック」のダンスシーンでも使われていたような、アップテンポな曲です。フォルクローレ音楽というのは、日本の音楽に非常に近いです。有名な「コンドルが飛んでいく」の原曲が南米の音楽です。

 介護施設での依頼演奏が中心です。また、障がいのある子どもたちが通う宇治支援学校でも演奏の経験があります。皆さんがよく知る「どんぐりころころ」などの童謡や、ジブリの曲を演奏することが多いです。

 また、顧問の先生からの紹介で、地域のイベントでちんどんを組んで出演したこともあります。

 

------演奏を聴いたお客さんの反応はいかがでしたか?

 「どこで買えるの?」「始めるならどの楽器がいいの?」と、楽器に興味を持っていただけています。今後も、毎年呼んでいただいているところには継続して伺いたいです。その中で、何か新しいご縁があり、私たちの活動を知ってもらえると嬉しいです。

 

 3回生が冬に引退するので、冬の定期演奏会に向けて頑張って練習していきたいです。次の代の子たちに、何か受け継いでもらえるように頑張るしかないなと思っています。

 

 先輩たちが色々なところで演奏していたのを引き継いで、より多くのところで演奏できる機会を広めていけたらと思っています。

 部員は入部して初めて民族楽器を触る人ばかりです。経験がなくても、誰でも一から始められる音楽です。多くの人に、民族音楽の素晴らしさを伝えていきたいです!

インタビューを終えて

 今回部室にお邪魔して、さまざまな楽器を見せていただきました。マンドリンに似たブズーキ、リコーダーと似たティンホイッスルなど初めて見るものばかりで、非常に興味深かったです。

 アイリッシュ音楽やフォルクローレ音楽で使う楽器はヤギなどの動物の素材で作られているものが多く、そういったことを、クイズを交えて丁寧に教えてくださいました。

 

 また、実際に演奏を聴かせていただきました。全体的にテンポがよく、ついつい曲に合わせて手拍子をしてしまいました。聞いているとノリノリになれる演奏が定期演奏会に行くと聞くことができます。興味のある方は是非足を運んでみてはいかがですか。

(取材日:2019年9月3日)

<実際の演奏です♫>