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実績58:聖護院西町「地蔵盆」×Volunteer Team CSA、

                     マジックサークル FLIPPERS

 2013年8月18日(日)に、聖護院西町が開催した「地蔵盆」にVolunteer Team CSAとマジックサークル FLIPPERSが参加しました。聖護院西町は昨年も地蔵盆で活用いただき、今年で2年目の利用になります。

 

 最初、Volunteer Team CSAがエコキャンドル作りのワークショップを行いました。まず、鍋に入れた廃油を温め、そこにクレヨンを入れて溶かします。クレヨンは黄色やオレンジ、青、緑色があり、子どもたちが選んだ色を入れ、子どもたちが混ぜて溶かしました。

そこに、廃油凝固剤を大学生がストップと言うまで子どもたちが入れ、混ぜて溶かします。溶けたら、大学生が鍋の底を水につけて冷まし、そこに良い匂いがするアロマオイルを数滴垂らし、透明の器に入れ、40分くらい固まるのを待ちます。子どもたちは「私も混ぜる」と何人もの子が言うので、順番に並んで混ぜていました。混ぜるのを待っている子は、歌を歌って待ったりして、とても楽しい雰囲気でした。

 また、固まるのを待っている間に、次はマジックサークル FLIPPERSが演技を披露しました。まずは、3つの輪を使ったマジック。それぞれ1つずつの硬い輪なのに、音楽に合わせて動かしていると、輪が繋がったり取れたりと繰り返し行われ、会場からは「すごーい!」と歓声が湧きあがっていました。次に紙を使ったマジック。その場で細かく細かく何度もちぎった紙に「ふぅ~」と息を吹きかけると、ちぎったはずの紙が元通りに。子どもも大人も「なんで~?」と一斉に声が上がっていました。

次は、会場の子どもに手伝ってもらいながら、赤い紐と白い紐の2種類を使ったマジック。息を吹きかけてもらうと、バラバラの赤い紐と白い紐が勝手に結ばれています。その結び目をひっぱると結び目が勝手に移動します。会場の子どもに魔法の粉をかけてもらうと、白い紐の一部に赤い紐が入ってしまいます。会場からは「えーっ!」という歓声が湧きあがる程、不思議な現象でした。そして、次は剣玉の技を披露。大・小のお皿に交互に玉をのせて、最後に棒を玉の穴に入れるなど、難しい技をたくさん見せてもらいました。そして、最後も子どもたちに協力してもらいながら、スポンジウサギが手の中に1つしかないのに数が増えていくマジックと、選んだカードを帽子の中でぐちゃぐちゃに混ぜ、紐を垂らすと選んだカード吊るされるマジック。子どもも大人も不思議な出来ごとにビックリしている様子でした。

 

 地域からは、「学生さんが来てくれることで、楽しい地蔵盆になって助かっている」とコメントをいただきました。学生からは、「子どもが好きだから、こういった活動に呼んでもらえて嬉しい」「同じ日に沢山依頼をもらって、全部行けなくて残念だが、出来るだけ期待に応えていきたい」と言っていました。