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コスモワンダータウン自治会「敬老の集い」

              ×立命館大学落語研究会

2014年9月15日(月)、コスモワンダータウン自治会「敬老の会」にて、立命館大学落語研究会が落語を披露しました。当日は、マンションの集会室にお年寄りの方々が集まって、落語が始まるまで楽しくお喋りをされていました。

 落語研究会からはこの夏にむすぶネットを通じて地域でデビューを果たした、初々しい一回生の学生と、風格のある三回生の学生が落語を披露しに来ました

 落語研究会からはこの夏にむすぶネットを通じて地域でデビューを果たした、初々しい一回生の学生と、風格のある三回生の学生が落語を披露しに来ました。まずこの日が二回目の席となる一回生が舞台に上がりました。緊張した面持ちで舞台に上がった彼女ですが、会場のおばあちゃんから「着物が着崩れているよ」とさっそく話しかけられ、場の空気と一緒に彼女の顔もほころんでいきました。敬老の日ということもあって、自分のおばあちゃんの話をした後、落語を披露しました。会場からは笑い声が上がり、温かい空気をつくりトップバッターとしての役割を果たしました。

 その後に引退が近いという三回生が舞台にあがりました。話のなかでいろんな登場人物が出てくる落語でしたが、それぞれの役を特徴的に演じ分け、先輩としての力量を感じさせる落語でした。


地域の方からは「今までは、地域の人同士で共通の話題がなかったので、このような出し物をして、それを元に話が弾めばいいなと思い、むすぶネットを利用した」と話してくださいました。一生懸命落語に打ち込む学生の姿が話のタネとなり、地域の人同士で繋がりが生まれればいいなと思います。今回の取材を通じて、これからもむすぶネットが学生の成長、地域の活性化を促進していければいいなと、感じました。

                                 (インターン生 梅原 岬)