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2017/05/20    修学院社会福祉協議会 南修学院地域「第20回 ふれあいウォーキング昼食会」×京都大学リコーダー同好会

 2017520()、修学院社会福祉協議会(南修学院地域)が主催する第20回ふれあいウォーキング後の昼食会で、京都大学リコーダー同好会のみなさんがリコーダーパフォーマンスをしました。
 例年昼食会の会場になっている道入寺では、年に2回大きなイベントが開催されているそうです。5月のこの時期には、そのうちの1つであるふれあいウォーキングが開催されます。なんと20年も前から続いている歴史ある行事です!過去、立命館大学のジャグリングサークルによるパフォーマンスや大谷大学児童文化研究会による人形劇などの連携活動が、このふれあいウォーキングで実現されてきました。多くの学生サークルが活躍し、活躍の場を与えてくださっている行事でもあります。


 みんなで会話を楽しみながら地域を散策・ウォーキングした後は、お待ちかねの昼食です。お寺に帰ってくると、、、あぁいい香り。そう、毎年恒例、子どもから大人までに大人気のカレーライスです!実はこのカレー、朝早くから地域の主婦さんたちによって手作りされているんです。小さなお子さんでも食べられるように、甘めに作られているそうです。おかわりの分まで計算して、多めに作られたカレーも見事完食!それほど美味しかったのでしょう。主婦のみなさまも、苦労されて作った甲斐があったのではないでしょうか。(カレーの写真をアップできないのが残念です...)

 おいしいカレーを沢山食べてお腹が満たされた後は、待ちに待った大学生による出し物です!

 まずはじめに『ピタゴラスイッチ』のオープニングの曲でお客さんたちを魅了します。速いテンポを軽やかに奏で彩ります。

 次に『となりのトトロ』を演奏。子供たちの歌声も聴こえます。トトロの音楽にリコーダーの音色って、とても合うんですね!
 それから楽器紹介を挟んで『母さんの歌』。しんみりした楽曲と綺麗な音色で、心にくるものがありました。  


 続いては『風になる』です。猫の恩返しのテーマソングですね。誰しもが思わず口ずさんでしまう、軽やかなメロディーがこれまたリコーダーにとてもマッチしていました!
 最後の曲目『ふるさと』では、リコーダーの音色に乗せて会場のみなさんで合唱しました。

 おじいちゃんおばあちゃんもリコーダーに負けじと綺麗な歌声を響かせます。会場が1つになった気がして、素敵な空間だなぁ、と思いました。


    無事に京都大学リコーダー同好会さんのパフォーマンスがおわって、会場はおおきな拍手に包まれました。私もカメラ片手に感動しきってしまいました。本当にどの楽曲も選曲が抜群で、リコーダーのあの優しくて涼やかな音色にぴったりなのです。どこかジーンとくるものがあって、心が洗われたような気がしました。

   リコーダーであれだけ深い音をつくりだせるのだということが発見できるパフォーマンスでした。きっと会場の皆さんも、もっと他の曲を聴きたくなっていたのではないでしょうか。彼らは普段大学で練習をしています。演奏依頼があれば、適宜準備を進めますとのことです!

   彼らのパフォーマンスが気になる!是非聴きたい!見たい!という方はコチラ!!

★ ふれあいウォーキングについて ★

 子どもから高齢者までの幅広い年齢層の人たちを対象にしているふれあいイベントです。主催者の道入寺・風間住職のお話によると「社会的に高齢者の孤独化が目立つ中で、それを防止するために、また地域の子どもは地域の大人で面倒を見よう」という想いでこのイベントを始められたそうです。今ではみんなでウォーキングをして昼食を食べ、出し物を見て楽しんで、と老若男女問わずみんなが楽しめる『ふれあい』の場になっています。

 

★ 京都大学リコーダー研究会のアンサンブル演奏について ★

 ソプラノ、アルト、テナー、バスという4種類のリコーダーを用いて演奏されていました。

 おそらくソプラノリコーダーは小学生時代に多くの方が吹いてきたでしょうし、親しみがあると思います。テナーリコーダーは大体ソプラノリコーダーの二倍ほどの長さで太さもあり、ずっしりとした音が印象的でした。バスリコーダーは人間の上半身分くらいの長さがあり、音もしっかり曲のベースを彩る音でした。

 見たこともない大きさ・形のリコーダーに、会場の子供たちはもちろん大人まで興味をそそられていました。    

 

むすぶネット学生ボランティアスタッフ1期生 岡本 弥生

【動画で紹介】