開催報告:広報の基礎力UP~自分の広報を分析しよう~

スキルアップワークショップ第3弾
「広報の基礎力UP~自分の広報を分析しよう~」を2010年12月19日(日)に実施しました!

今回は、「広報」にテーマを置き、今まで自分達が行ってきた広報について見直すワークショップを開催しました。 参加者は総勢10名。多くの学生が、もっと広報に強くなりたいという思いを持って参加してくれました。


前半は、「広報の基礎を知る」ということで、広報の課題や悩みを出し合い、なんのために?誰に?よびかけるのかなど、広報を計画する時におさえておくべきポイントを学びました。 広報は、ただ必要な項目を記載しているだけでは不十分で、情報を受取った人に伝わる言葉で表現されているかが大事です。そのためには、団体の活動目的やその企画の目的が明確であり、メンバー間でその目的を共有しておくことが大切です。

また、チラシやポスターなどの各メディアの特性をしっかりと捉え、活用する必要があることも学びました。


ワークショップでは、実際に今まで自団体で使用した広報物(チラシやポスターなど)を各自持ってきて、グループに分かれて、「伝わる」内容になっているかどうかをグループで意見を出し合いながら、改善策を検討しました。


グループワークでは、自分の広報物に対して意見を聞く時は、あえて言葉で説明を加えないよう制約を設けたことで、コメントを受ける側は広報物を手にした人の反応を実感。広報物の限られたスペースの中で、伝えることを的確に盛り込む難しさも感じたようでした。


ワークを通じて、活動や企画内容をよく知る自分やメンバーでは気付けなかった視点からコメントがあったり、本当に見る側に立って考えられていなかったなど、色々な気づきがありました。

今回は、コーディネーター3人も一緒に取り組んだことで、コーディネーターと参加学生の距離が近く、和気あいあいとより深い話ができました。


参加者からは、「広報の基礎、他の人からの意見をきき、新しい気づきが得られた」「相手の立場になって広報することが大切だ」「企画だけでなく、広報でも5W1Hが大切だということを学びました」などの言葉をいただき、色々と学び多いワークショップになりました。


次回のワークショップもお楽しみに!!