開催報告:「これからのリーダーの話をしよう!

         ~求められる意思決定・組織マネジメント~」

2012年2月14日(火)に、スキルアップワークショップ第7弾となる

「これからのリーダーの話をしよう!~求められる意思決定・組織マネジメント~」を開催しました。

京都のまちの活性化や社会貢献活動に取り組む33名の学生が参加しました。

学生Place+と講師の紹介の後、加留部貴行さんが『目隠しワーク』を開始。
参加者33人が交代交代にチームを組み、目をつむったまま手をつないで、加留部さんが支持する図形を5分以内に作っていくワークにチャレンジしました。その様子を観察していた人も含め、気付いた点、反省意見を出し合います。観察していた人が加わり、次の図形に挑戦。最後のチームは、すべて1度参加したことのあるチームでしたが、なかなか上手な図形を作ることができませんでした。

次に加留部さんの弾丸レクチャーがスタート。
グループとチームの違い、これからの時代に求められてくる組織の特性、共働のストーリー、組織の生成過程、チームの発達段階など、もりだくさんの内容が、企業や行政、NPOの事例も交えながら、次々に語られます。加留部さんの迫力に、参加者は食い入るように聞き入っていました。

さらに3人1組でチームをつくり、組織とリーダーの関係について、それぞれの意見を交換しながら、考えを深めます。

最後に、全体でふりかえり・質疑応答を行いました。

「初めて参加したけどすごく楽しかったです!」

「とても良い企画やと思います。今後も参加していきたく思います」

せっかくの良い機会なのでメンバーをもっと誘いたいと思った。今回のようなリーダーという対象を限定したワークショップもすごく良いですね

「参加者も良かったし、プログラム自体も自分の知りたいこととドンピシャで良かったです」
などの感想が寄せられ、熱気が冷めやらぬなか、加留部さんのまわりには1時間以上も参加者からの相談が殺到しました。

このワークショップから影響を受けたリーダーたちが、どんなチームづくりをしていくのか、これからの活躍が楽しみです。

学生Place+では加留部さんの著書も閲覧できますので、ぜひ読みに来てください!