同志社大学ギタークラブ

【サークル情報】

■所属大学:同志社大学

■部員数:30〜40人

■ホームページ:dguitarclub.web.fc2.com

■SNS:Twitter

 

 【イベント予定】

■第59回定期演奏会

日 時:11月2日(土)開場16:30 開演17:00

場 所:同志社大学寒梅館ハーディーホール

 年に2回の演奏会が主な活動です。1つは5月にある立教大学との合同演奏会、もう1つは11月にある同志社大学だけで行う定期演奏会です。それぞれの演奏会の約3ヶ月前から練習を進めています。

その他には11月の学園祭で30分ほどのステージがあり、そこで演奏しています。

 

------演奏会ではどのような形式で演奏しているのですか?

 3〜4人単位のアンサンブル形式の演奏や、部員全体3〜40人単位のオーケストラ形式の演奏をしています。学園祭ではソロの演奏もおこなっています。

 

------使用しているギターはどのようなものですか?

 クラシックギターとフラメンコギターの2種類です。クラシックギターはみなさんがよくみるタイプのギターで一方フラメンコギターはフラメンコの伴奏で用いられるギターで歯切れの良い音が特徴です。部員は入部したタイミングでどちらのギターを演奏するのかを決めます。

 年に1回程度、地域の団体や大学からの出演依頼を受けて演奏に赴いています。今年は、毎年10月に行われている学生主催のおまつり「京都学生祭典」の本祭に出演予定です。

 

------過去に、どのような活動をされたのですか。

 昨年は地域の小学生たちにギターを教えました。はじめに簡単な音階を弾けるように練習して、最後にみんなで「きらきら星」を演奏しました。

 

------地域で活動した感想はいかがですか。

 普段の演奏会は部員のことをよく知っている人たちがお客さんの中心ですが、地域での活動では、普段私たちのことを全く知らない人たちがお客さんです。そう言った人たちに自分たちの演奏を聴いてもらえるのは、すごく嬉しいです。

 部員全員で仲良く教えあいながら活動しています。同学年同士は当然として、先輩後輩の仲も良く、皆で協力しあってサークルを運営しています。

 みんなで協力して1つの曲を作り上げるということを目標にしていて、演奏によってお客さんに感動してもらったり、クラシックギターの良さを知ってもらいたいです。

インタビューを終えて

 今回、サークルの活動のお話だけでなく、ギターのお話もたくさんしていただきました。ギターを弾くことはやはり簡単ではなく、1年練習してようやくものになるほどだそうです。

 3〜4人のアンサンブルの演奏では1人1人の受け持つ音が多く個人個人の負担が大きくなるそうで、また、大人数のオーケストラの演奏では大人数の音を合わせるのが大変と、それぞれに違った難しさがあるそうです。それをお聞きし、前者は難しいフレーズなどを演奏する緊張感、後者は大人数の演奏がビシっと合った時の爽快感があるのではないでしょうか。難しさはあるけれども、どちらもやりがいがありそうだなと私は感じました。

(取材日:2019年9月7日)