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2018年度・前期 ボラ活!報告
ボランティア講座を受けた39名の学生が、2018年9月23日まで京都のまちで活動しました!!
2018年度前期は6月9日(土)のボランティア講座からスタートしました。今期の参加者は39名、京都市内10大学からメンバーが集まりました。
ボラ活!メンバーたちは、様々な活動プログラムの中から、延べ186件の活動に参加しました。自身で達成までの期限(目標)を設けて頑張るボラ活!メンバーもおり、それぞれのペースで最後までやり遂げました。
ボランティア講座
2018年6月9日(土)・10日(日)に実施したボランティア講座(=ボラ活!のキックオフ!)では、活動前に準備しておくべきことやボランティア活動中におけるマナー・約束など、学生たち自身が楽しく且つ安全に活動に参加するためのガイダンスを実施しました。
レクチャーの後は、6,7月に行われるプログラムの中から「参加したい!」と思うものをそれぞれに選びました。お越しいただいた活動先団体の皆さんから具体的なプログラムの説明を受け、真剣に選んでいました。今回もOGメンバーが駆けつけてくれ、OGメンバーにも質問をしながら進めていました。
中には初対面にも関わらず「せっかくだし皆で一緒に行こうよ!」とプログラムを決め、その場で申し込みをしているグループも!
ボランティア活動
イベント型のものや定期的に行われている活動など全33件のプログラムから、それぞれが興味関心のある活動を選んで参加しました。子ども、中高生、高齢者など、異なる世代と関わる中で知識や経験、学びを深めました。
7月にはコーディネーターも一緒に活動に参加しました!以下に当時の様子をまとめています↓↓
ボラ活!メンバー7名で大通りのエコステーション(ごみ回収場所)を担当しました。大勢のお客さんが行き交う中、大きな声を出してごみの分別回収と募金を呼びかけました。
ボラ活!メンバー4名が参加しました。普段はできない経験に、とっても興奮していました。
そして、店舗に野菜が並ぶまでの苦労を感じ、感謝している様子も。
交流会
期間中、全2回の交流会を行いました。テーマは昨年度同様、第1回目「ボラ活!メンバーのことを、もっと深く知ろう!」・第2回目「体験をシェアして、ラストスパートに向かおう!」です。
全体ワーク、グループワーク共に対話の時間を多く持ち、お互いのことやボラ活!活動中の体験談を語り合いました。休憩時間も会話が止まらず、大盛り上がりでした!
★交流会の様子はこちら!
ふりかえり
活動を終えたボラ活!メンバーは個別でコーディネーターとふりかえりを行いました。活動に参加した時にどんなことを感じたか?自分の中で新たな発見や学びはあったか?など、それぞれが経験してきたことを言語化していきました。
楽しいだけでなく、大学での学びと結びつけて地域課題を考えられたり、普段は関わることのない人たちとの関わりを通して多様な価値観を知ったりと、わずか3ヶ月半という期間の中で大きく成長していました。
活動修了証
今期は、27名が25時間以上の活動に参加して活動修了証を獲得しました!
受け渡しの際には、達成感に満ちた表情で活動修了証を見つめるボラ活!メンバーも。やり遂げた証が形として授与されると、実感が湧くようです。
「楽しかったな〜」「終わっちゃったのか〜」「お世話になりました」と口々に名残惜しそうなコメントを残して帰って行きました。
まとめ
ボランティア講座をはじめ、ボラ活!メンバー同士の交流が多かったように感じています。大学も学年も違う者同士が連絡先を交換し、連絡を取り合って同じプログラムに参加していたというケースもありました。また、同じ大学でもこれまでに接点のなかったボラ活!メンバーが活動先で出会い、「友達になりました!」という報告を受けることも。色々な出会いや繋がりがあることも、ボラ活!の一つの面白さだと感じています。
活動先にて、「予定になかった事態が起こっても冷静にテキパキと対応するスタッフさんの姿をみて憧れを抱いた」というボラ活!メンバーもいました。日常から一歩踏み出した世界で、ロールモデルを見つけられたことはきっと今後の大きな成長につながることと思います。
今期も学生たちを受け入れ、丁寧に対応してくださった活動先団体の皆さま、本当にありがとうございました。