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取材記『ボラ活!メンバーの活躍』〜その2〜

 2019年7月16日(火)、ボラ活!メンバー6人が「祇園祭ごみゼロ大作戦2019」に参加してきました!ボラ活!では毎年この活動に参加させていただいています。今年も、来場者で活気溢れる夜間の時間帯に、四条通のエコステーションにて活動を行いました。

〜活動の様子〜

 屋台が並び始め、歩行者天国になる時間は待ち合わせるだけでも一苦労!人をかき分け、無事にボラ活!メンバー全員が集合したところで、簡単に自己紹介をし、担当のリーダーさんから引き継ぎや指示を受けます。

 今回参加したボラ活!メンバーのほとんどが、ボランティア初参加!来場者に圧倒されたこともあり、少々緊張気味な様子でした。


 まずは、拾い歩き活動からスタートです。ごみ袋とトングを持ち、担当のエリアを回ってごみを拾い歩きます。

 室町通を御池通まで北上し、新町通を南下する経路でぐるっと回りました。「タバコの吸殻が多いね」「こんなところにもある!」など気づいたことを話しながら進みました。やはり屋台が並ぶエリアに近い方がごみが多く、離れるにつれごみも少なくなっていきました。


 エコステーションに戻り、拾い集めたごみを仕分けました。

 拾い歩きの後は、エコステーションにて①リユース食器の回収、②ごみの分別回収、③「祇園祭ごみゼロ大作戦」への募金呼びかけを行いました。

 活動の冒頭、リーダーさんからは「知らない人同士でも、積極的に自分から引き継ぎや質問をするように、そして会話も楽しんでくださいね」とお話がありました。今回は、他大学他学年、ボラ活!以外のボランティアスタッフの方が集まっていましたが、リーダーさんがおっしゃるように、コミュニケーションを大事にしながら取り組みました。


 月鉾を眺めながら、あっという間の3時間でした!活動を終え、最後に感想を共有しました。

 

[感想] 

・初めての祇園祭で京都らしさを感じられた!外国人も多かった。

・活動を通してごみに自然と目がいくようになっていた。

・拾い歩きをしていると案外ごみが少ないと感じた。「ごみゼロ大作戦」なければもっと散乱していたはず!

・リユース食器があまり知られておらず、もっと知ってもらいたい。

 

 意識の変化を感じたり、身近にある課題を自分ごととして捉えられたり、それぞれに学びがあったようです。

 ボラ活!活動期間は9月末までです。今回の参加をきっかけとして、今後どのような頑張りを見せてくれるのか楽しみです。