2019年度・後期 ボラ活!報告

ボランティア講座を受けた37名の学生が、2020年3月8日まで京都のまちで活動しました!!

 2019年度後期ボラ活!は、15大学から学生が集まりました!後期新たに加わったプログラムも含め、全31件のプログラムから興味関心に合わせて参加しました。

 コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、最後のふりかえりまでやりきることができました!

ボランティア講座

 2019年11月16日(土)・17日(日)の2日間にかけて、ボランティア講座を開催しました。講座内では、ボラ活!を進めていくにあたっての注意事項やボランティアに関する基礎知識などを学びました。

 活動先の団体さんも駆けつけてくださり、活動紹介のほか、ボラ活!メンバーからの質問にお答えいただきました。ボラ活!OGメンバーからの活動紹介も、今となっては恒例となっています!


ボランティア活動

 今期は新たに、キッズファーム in 大原さんにもプログラムをご提供いただきました!参加したボラ活!メンバーからは「子どもたちのいろんな表情が見られて、嬉しかった」「子どもの個性を大事にした雰囲気が良かった」と大好評でした。

 スタッフ同行プログラムでは、2つのプログラムに参加させていただきました。他大学や多世代の交流も多く、楽しく活動できたようです!

 

 〜その1〜 ビオトープとSDGsによる地域コミュニティづくり、さとやまプレイリーダー養成講座(みささぎの森里山活動)

 〜その2〜 地域で始めるボランティア(清掃)

▲みささぎの森里山活動

▲地域で始めるボランティア(清掃)


交流会

 期間中には、ボラ活!交流会を開催しました。交流会はボラ活!メンバーが集まる数少ない機会です。お互いのことを深めたり、活動状況や活動での体験を共有したり、密度の濃い時間を過ごしました。

 第2回目には特別企画として、京都市東山青少年活動センターの冨田さんをゲストにお招きし、「学生時代の過ごし方は?」などの質問に答えていただきました!

★交流会の様子はこちら


ふりかえり&活動修了証

 例年、対面で実施していたふりかえりですが、コロナウイルス感染症の影響を受け、電話や通話アプリを使っての実施となりました。

 心配な話題が多いなか、「活動の中で無意識にとっていた自分の行動に驚いた!」「初めは25時間行けばいいかな程度に思っていたが、参加してすごく良かった」「ボランティアのイメージが変わった」と明るい言葉を聞くことができました。

 25時間を達成した27名には京都市から活動修了証が送られました!

まとめ

 はじめの頃とはボランティアのイメージが変わった、取り組む姿勢(意識)が変わった、と話すボラ活!メンバーが複数いました。“なんとなく”で活動を始めた場合でも、活動先での出会いや体験を通して意味を見つけ、学びを深めていったようです。

 活動先で友達ができたり、ボラ活!メンバー同士で仲良くなり一緒に活動に参加したりと、いろいろな場面で交流が生まれていました。活動先団体さんの雰囲気や活動に魅力を感じ、今後も継続して参加していくというボラ活!メンバーも複数いました。

 後半はコロナウイルス感染症の影響が懸念されましたが、開始当初から計画的に進め、影響が出る前に活動を終了しているボラ活!メンバーも多かったです。中には比較的早く25時間の活動を終え、新しいことに挑戦しているボラ活!メンバーもいました。

 例年よりも心配事の多い期間となりましたが、無事に最後まで走りきることができました!

 受け入れてくださった団体の皆さん、本当にありがとうございました。