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平成24年度「輝く学生サポート助成」

成果発表会を開催しました!今年は25団体の発表でした!!

2013年3月24日(日)、平成24年度「輝く学生サポート助成」成果発表会を開催しました。

今年は、これまで実施してきた事業助成コースに加え、新たに創設した活動助成コースの2コースの成果発表会。採択された学生団体25団体が、もっと地域をよくしたい、京都を元気にしたい!という思いを胸にチャレンジした取組みとその成果について発表しました。

 

発表会には、助成事業に関心を持つ学生や一般の方、発表団体の関係者などが来場し、発表団体や審査員も含め、約60名程の方に参加いただきました。

 

始めに、京都市市民協働政策推進室大学政策課長 川口さんより、輝く学生応援プロジェクトの説明があり、その後、運営団体の特定非営利活動法人ユースビジョン赤澤さんより、輝く学生サポート助成について説明しました。その後、下記4名の審査委員を紹介。

 審査委員長:特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事  峰さん

  審査委員:社団法人京都青年会議所常任理事 伊東 忍さん

       公益財団法人大学コンソーシアム京都事務局次長 椿本 善規さん

       京都市総合企画局市民協働政策推進室大学政策 川口 伸太郎さん


そして、いよいよ学生団体より発表です。最初に事業助成コース8団体が以下の順に発表を行いました。

 (1)Youth for 3.11関西支部

 (2)ミニ京都実行委員会

 (3)京都ガイドブックicow
 (4)ユースACTプログラム チームACTeer
 (5)まち×Labo 

 (6)龍谷大学復興支援プロジェクト 東北こども会

 (7)UNIQUER

 (8)Noti's


各団体持ち時間6分の中で、事業の目的・目標、実施内容、事業の成果、事業の課題・展望、改善点を話す他、地域や関係団体と生まれた繋がりについてや、活動を通じての気づきなどを発表しました。各団体それぞれ工夫し、来場者に質問を交えたり、スライドを工夫するなど個性溢れる発表をする団体もありました。

 

その後、審査員から8分間の質疑に対し答えていきます。課題と向き合ったことでどのような成長があったか、得た気づきを今後の活動にどうつなげていきたいか、今後の活動について厳しい質問もあり、各団体、具体的な経験やそこで感じたことをまじえて真摯に答える姿がありました。

 

発表が終了すると、審査委員のみなさんは、別室にて審査を実施。その間、会場では、共感賞への投票を行った後、活動助成コース17団体が以下の順で発表を行いました。

各団体持ち時間30秒の中で、活動の目的・ねらい、実施内容、事業の成果と今後の展望を発表しました。どの団体も、とっても短い時間の中でも伝えたいことを含めて、時間内に収まるよう発表しました。

 (1)See-Saw

 (2)ネイチャーキッズ京都

 (3)京都クリエイティブワークショップ
 (4)京都POSSE
 (5)Noti's 

 (6)学生ヨル会議京都局

 (7)TABLE FOR TWO Kyodai

 (8)京都学生ガイドクラブ

 (9)日中学生交流団体freebird

(10)学生団体 Business Contest delta

(11)伏見わっしょい新党

(12)地域活性化プロジェクト やましなさん。

(13)京都若者コンシェルジュ・プロジェクト実行委員会

(14)天若湖アートプロジェクト学生会議

(15)立命館大学クラシックギタークラブ

(16)人形劇団ふうせんのり

(17)京都学生折り紙サークル

 

発表後は、各団体が作成した活動報告パネルに投票を行いました。発表時間は限られているため、この時間を使って質疑応答や詳しく話を聞くなどもでき、発表者と投票者の交流の時間となりました。

 

活動助成コースの発表と投票後、別室で行われていた審査が終了し、表彰式へ。事業助成コースは優秀賞と準優秀賞、そして来場者の投票による共感賞、活動助成コースは優秀賞の発表です。

 

まずは、共感賞からの発表。「身近な活動で共感がもてた」「京都市に良い影響を与えたと感じる」「今後の展望に期待する」といった意見をいただき選ばれたのは・・・京都ガイドブック icow!でした。

 

そして、次に活動助成コースの優秀賞の発表。

結果は・・・

優秀賞 TABLE FOR TWO Kyodai

          伏見わっしょい新党

          地域活性化プロジェクト やましなさん。

 でした。

 

審査委員長 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事の深尾昌峰さんから表彰状と賞金を受け取り、各団体から今の気持ちや今後の活動についてなどを話しました。


そして、いよいよ事業助成コースの優秀賞と準優秀賞の発表です。半年から1年をかけて活動をしてきた成果を評価するため、審査委員の中では時間ギリギリまで議論を重ね審査しました。

結果は・・・

優秀賞  まち×Labo

準優秀賞 京都ガイドブック icow!

            UNIQUER       でした。

どの団体も総じて高い評価だったため、最後の最後まで審議した結果、今後の活動に期待の意味を込め、今年度の準優秀賞は2団体へ渡すことになりました。

 

最後に、審査委員長 特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事の深尾昌峰さんをはじめとした審査委員のみなさんから、全体講評と各発表団体の事業への講評を行い、これからの学生に期待すること等を学生と全体にお話いただきました。

 

発表会終了後は、審査委員と学生団体、学生Place+のスタッフ全員で毎年恒例の記念撮影。来場者の方々からも沢山カメラを向けていただき、たくさんの写真を撮りました。

その後は、学生団体の周りには審査委員や来場者方々が集まり、交流や連絡先の交換が行われ、これからの活動の発展に繋がりそうな様子がうかがえました。また、学生団体同士の交流なども行われ、情報交換や連携などの話をしていて、こちらも今後の発展が楽しみです。

 

そして、事業助成コースの団体は、助成事業を通じて出会い、8ヶ月間毎月の合同ミーティングで会い、お互いの活動を励まし合ってきたり、活動中はお互いに助け合ってきたことも多々あり、助成団体同士の間には連帯感や仲間意識が生まれていました。終了後は、今日の発表や今までの活動について「お疲れさま」と労う言葉や、「おめでとう!」と激励する言葉のほか、「もう毎月逢えへんと思うと淋しい」という声を掛け合っている姿がありました。

 

成果発表会は活動の締めくくりではなく、次の活動のスタートの時でもあります。助成を通して学んだ経験を活かし、活動を頑張ってもらえたらと思っています。これからも学生Place+は、今回発表した学生団体を応援していきたいと思います。

 

当日の様子は、動画でもご覧いただけます。

2012年度「輝く学生サポート助成成果発表会」1/3

2012年度「輝く学生サポート助成成果発表会」2/3

2012年度「輝く学生サポート助成成果発表会」3/3

 

来年度の助成事業は、今回と同様に事業助成コースと活動助成コースの2コースから学生団体をサポートしていく予定です。