トップページ > プログラム案内 > 学生企画事業まるごとサポート > H27 プレゼンテーション審査

プレゼンテーション審査会を開催・5団体が通過

2015年6月27日(土)午後、平成27年度学生企画事業まるごとサポートのプレゼンテーション審査会を開催しました。


審査会当日まで


6月10日の応募締切までに5団体から5つの事業について応募がありました。その後6月17日までが「ヒアリング期間」。各団体に事業についての質問を書面で送り、回答してもらいました。

プレゼンテーション審査会当日

審査委員は、有識者、学識経験者、市民公募委員など様々な方々に担っていただいています。

プレゼンテーション審査の審査基準は【社会性】【実現可能性】【チャレンジ性】【発展性】の4点。京都の地域活性化や社会貢献につながるのか、事業は具体的で遂行可能な体制が整っているか、学生ならではの視点が盛り込まれているのか、更なる飛躍が期待できるかを基準に審査していただきました。



プレゼンテーション審査会は、6分間のプレゼンテーションと、10分間の質疑応答の時間から成り立ちます。

プレゼンテーションでは次の3点を盛り込んだ発表をしてもらいました。

1.目的・目標について

2.事業を実施するための体制と、その体制でどのようなスケジュールで実施していくのか

3.この事業終了後、事業を通してどういう社会になっていると思うか

模造紙いっぱいに事業のことを書き込んで、それを元にプレゼンテーションをした団体、スライドを見せながらプレゼンテーションをした団体など、それぞれのスタイルでプレゼンテーションが行われました。

プレゼンテーション後の質疑応答では、「どうやって広報しますか?」、「なぜこの対象に限定したのですか?」、「そもそも、何を成果としたいと考えていますか?」などたくさんの質問が出されました。また、単に質問だけでなく、「もっとこの部分を考えた方がいい」、「ここは、もっとこんな風に考えてほしい」など審査員からのアドバイスをいただくこともできました。

 

どの団体からも緊張と熱意が伝わってくる審査会でした。

審査の結果と今後・・・書類審査に向けて・・・

審査の結果、5団体全てがプレゼンテーション審査を通過することができました。
これからは最後の審査、書類審査に向けて、事業ブラッシュアップに取り組んでいく事になります。
まずはプレゼンテーション審査会通過団体を対象にしたガイダンスで、まるごとサポートの今後の流れの説明と、事業計画の立て方についてのレクチャーを受けます。その後、プレゼンテーション審査会で審査委員より出された、意見や採択条件を事業計画に反映させていくコーディネーターとの「事業ブラッシュアップ」に挑みます。
この事業ブラッシュアップで練り直した事業企画の書類審査をもって、支援金の交付/不交付が決まることになっています。プレゼンテーション審査を通過した団体は、さらにいい事業を目指せるようがんばってください!
書類審査に向けた提出締切は9月30日、もしくは事業が始まるより前となっています。交付団体が決まり次第随時お知らせしていきます。