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掲載日:2022年1月27日

記事タイトル「人との繋がりを大切に」

執筆:東川

ネイチャーキッズ京都は、「遊び」×「絆」をコンセプトに、京都を中心とした近畿一円で小学生を対象にアウトドアのプログラムを企画・運営しています。そして、人と人との繋がりや絆を大切にしながら、いろいろな遊びの体験を通して心と身体の成長を促し、成長してからの人生を豊かなものにしようと活動に取り組んでいます。

活動内容

活動写真

今回のプログラムでは芦屋ロックガーデンに行きました。まず、頂上付近の風吹岩を目指して、険しい岩場にも挑戦しながら、山を登りました。活動時期が11月の紅葉の季節だったこともあり、落ち葉を拾いながら登りました。そして、風吹岩に到着して皆で頂上付近からの景色を堪能した後、昼食を食べました。11月の山の気温は寒いため、あらかじめコーンスープを準備し、飲んで温まりました。

次に下山を開始し、その途中にある保久良神社付近の広場で、登山中に集めた葉っぱを用いてリーフクラウン(王冠)を作りました。様々な色合いや大きさの葉を用いたり配置にもこだわったりして、個性豊かなリーフクラウン(王冠)が揃いました。そして、秋の自然を直に感じながら、リーフクラウンをかぶって記念写真を撮りました。また、鉄棒や鬼ごっこなどで自由な時間を過ごし、京都まで帰ってきました。最後に、親御さんと活動中の出来事を共有し、無事にプログラムを終えました。

活動終了後には、活動に参加したリーダーで集まり、プログラムの狙いの達成具合や、タイムマネジメントの出来具合、各メンバーの良かった点・改善点を、次の活動に向けて振り返りました。

印象に残っている出来事やエピソード

活動写真

今回の活動を通して、私は学ぶことが沢山ありました。特に2点挙げられます。まず、リーダーさんたちの振る舞いから、子どもたちとの接し方や話の進め方を学ぶことができました。例えば、グループの中で自分から話しだすことが得意ではない子がいた時、先輩のリーダーさんたちはそれに気が付くと、輪に入れるように積極的に話しかけたり、皆が分かる共通の話題に変えてみたりと沢山工夫をしていました。

また、子どもたちと活動する際には、安全の確認や時間の管理、場所の把握など様々なことに注意を払う必要があり、今よりももっと全体を見る力をつけないといけないなと思いました。

 

活動を通して得られたことや学んだこと

今回の活動を通して、私は学ぶことが沢山ありました。特に2点挙げられます。まず、リーダーさんたちの振る舞いから、子どもたちとの接し方や話の進め方を学ぶことができました。例えば、グループの中で自分から話しだすことが得意ではない子がいた時、先輩のリーダーさんたちはそれに気が付くと、輪に入れるように積極的に話しかけたり、皆が分かる共通の話題に変えてみたりと沢山工夫をしていました。

また、子どもたちと活動する際には、安全の確認や時間の管理、場所の把握など様々なことに注意を払う必要があり、今よりももっと全体を見る力をつけないといけないなと思いました。

活動に参加する前後での変化・今後の学生生活で活かしていきたいこと

 活動に参加する前後における私自身の変化として、初めは子どもたちとの接し方が分かりませんでしたが、活動の終盤には以前よりも子どもたちと気軽に話せるようになったと感じました。

 例えば、工夫した点として、大人数の時ではなく少人数の時に沢山話かけたり、子どもたちの話を最後まで聞いたりすることを心掛けていると、子どもたちからも次第に話しかけてもらえるようになりました。

 これからは、周りの状況を把握しながら、特に補う必要があった全体を見る力を磨いて、今後の学生生活に活かしていきたいと思います。また、今ある状況の全体を把握しつつも、今回のリーダーさんたちのような時間の管理や場所の把握のように、次にすることは何かを先に考えながら行動できればより良いなと思います。

感想と活動先団体さんへメッセージ

 子どもたちとの交流など普段の学生生活では経験できない貴重な体験をさせていただきました。また、初めてのボランティアの参加でしたが、分からない点を丁寧に教えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今回のプログラムで岩を登ったり、紅葉から秋を感じたりすることができて、子どもたちと同じくらい楽しく過ごせたと思います。そして、上記のように、終始学ぶことが沢山ありました。 

 今回学んだことを活かしながら、これからも様々なことに挑戦していきたいと思います。

参加プログラム

活動先団体名

ネイチャーキッズ京都

団体の理念・活動概要

 私たちは「遊び」の体験が子供の心と身体の成長を促し、人生を豊かなものにすると考えています。人と人の「つながり」や「絆」を大切にしながら、できるだけ枠にとらわれず、自由にのびのびと行動できる雰囲気を大事にしたいと考えています。

 教員や保育士など対人援助職を目指す大学生を中心に、大学生~社会人までが在籍し、小学生を対象にしたアウトドアでのプログラムを企画・運営しています。子供たちが楽しみながら成長していけるように、話し合いを重ねてプログラムを企画・運営しています。子供が好きな方、アウトドアの活動が好きな方、何か新しいことを始めたい方、ぜひ私たちと一緒に活動しましょう!

団体連絡先

住 所:〒616-819 京都府京都市右京区太秦中山町29京都ユースホステル協会内

電 話:075-462-2312

メール:naturekidskyoto@gmail.com

H P:http://yh-kyoto.or.jp/

SNS:https://www.facebook.com/naturekidskyoto